一粒を急がず、最初の香りから最後の余韻まで味わってみる

ダイニングテーブルで、食べかけのマカロンを手にしながらゆっくり味わっている人物。

おやつにマカロンをひとつ。いつもなら、そのまま自然に食べ進めてしまうところを、今日は少しだけゆっくり。

ひと口目と最後のひと口では、同じ一粒でも感じるものが少し違うかもしれない。そんなことを考えながら、何口かに分けて味わってみる。

最初の一口で、香りの違いに気づく

最初のひと口を食べたマカロンを手に持ち、手を止めて見つめている人物。

最初のひと口をかじったら、すぐに次へ進まず、そのまま少し待ってみる。

まず気づくのは、生地からふわっと立つアーモンドの香り。そのあとにカカオの気配が重なってくる。

挽きたてのアーモンドを使った生地から立つ香りに意識を向けると、普段なら「マカロンの味」とひとまとめにしていた中にも、いくつか違いが見えてくる。

「最初は、こんな香りだったんだ」

そう思うと、残った一粒にも少し目が向く。次のひと口では、何が違って感じられるだろう。

食べ進めるほど、口どけと余韻の変化が見えてくる

食べ進めたマカロンを手に持ち、生地と中の生チョコが見える状態で味わっている人物。

もうひと口食べると、今度は中の生チョコがゆっくりほどけてくる。

生地の香りを感じていた最初とは少し違い、口の中ではチョコレートの味わいが長く残る。3種類のBean to Bar Chocolateを合わせた生チョコは、ほどけていくにつれて、カカオの味わいが少しずつ重なってくる。

マカロンを食べ終えたあと、空いた皿を前にしてテーブルで少し間を置いている人物。

最後のひと口を食べ終えても、すぐには次のお菓子へ手を伸ばさない。

口の中に残っている余韻を確かめてみると、最初に感じた香りとはまた違う。ひとつ食べただけなのに、その途中には思っていたよりいくつかの表情があった。

次にマカロンやチョコレート菓子を食べるときは、一粒だけ少しゆっくり。

ひと口ごとの違いを追ってみると、いつものおやつにもまだ気づいていない味わい方が見つかるかもしれない。