たっぷり用意したカニを、翌日は別の一皿に変えて二度楽しむ

食卓でカニ鍋とボイル蟹を楽しみながら、翌日用のカニの身を小さな器に取り分けている二人。

カニを囲む日は、その日のうちにみんなで食べ切るもの。そんなふうに思っていると、最後のひと口までつい箸が伸びる。

でも、たっぷり用意できた日は、少しだけ翌日に残してみるのもいい。前日のごちそうが、次の日にはまったく違う一皿になって戻ってくる。

カニを楽しみながら、翌日分を少し取り分ける

カニを囲む食卓で、食事の途中にカニの身を翌日用の器へ取り分けている様子。

湯気の立つカニ鍋や、皿いっぱいのボイル蟹。殻を外しながら身を頬張っていると、食卓は自然とカニ中心になる。

「これ、明日の分に少し残しておかない?」

たっぷり用意したカニなら、そんな選び方もできる。食べる手を止めるほどではなく、ほぐした身を少し小さな器へ移しておくだけだ。

目の前ではまだカニを楽しみながら、冷蔵庫には明日の分が少し残っている。「明日は何にしよう」と話せるのも、全部食べ切る夜とは少し違う楽しみだ。

残したカニが、翌日は別の一皿に変わる

自宅のキッチンで、取り分けておいたカニの身をフライパンの炒飯に加えている様子。

翌日、冷蔵庫を開けると、前日に取り分けておいたカニの身が目に入る。

そのまま食べるのではなく、ごはんと卵を合わせて炒飯にしたり、だしの中へ入れて雑炊にしたり。少し趣向を変えて、パスタに合わせてもいい。

前日は殻を囲んで味わっていたカニが、今日はいつもの料理の中にいる。

ひと口食べてみると、「昨日と同じカニなのに、今日はずいぶん違うな」と少しおかしくなる。

新しい食材を用意したわけではない。昨日たっぷり楽しんだカニから少し残しておいただけなのに、料理が変わると食卓の雰囲気まで変わる。昨日の続きのようで、ちゃんと別の一皿だ。

「カニの日」は、一晩で終わらなくてもいい

翌日の食卓で、カニを使った炒飯を二人で食べている様子。

初日の食卓だけでも、カニは十分にごちそうだ。

それでも翌日にもう一皿できると、カニを楽しむのは一晩だけでなくてもいいと思えてくる。今日は鍋、明日は炒飯というふうに、食べ方を変えながら続けてもいい。

まとまった量があるからこそ、全部を同じ食べ方に使わず、少し先の一皿まで考えられる。

次にカニを用意するときには、「今日は何を食べよう」だけでなく、「少し残ったら、明日は何にしよう」と考える時間も楽しみの一つになりそうだ。

次にカニを囲むなら、ほんの少し翌日分を残してみたい。そのときは、一晩で食べ切る量だけでなく、もう一皿まで楽しめそうかという目で選んでみるのもよさそうだ。