少し暑い。あるいは、窓の近くだけなんとなく寒い。季節が動き始めるころは、いつもの部屋でも過ごし心地が微妙に変わる。
冷暖房の設定を変えようかと思ったところで、ふと目に入ったのは窓辺のカーテンだった。
窓辺の暑さや寒さが気になり始める

午後、いつものソファに座っていると、窓の近くからじわりと暑さを感じる。冬なら、同じ場所で窓辺のひんやりした空気が気になることもある。
部屋全体が耐えられないほどではない。ただ、いつもの場所なのに、今日は少し落ち着かない。
「もう冷暖房をつけたほうがいいかな」
そう思いながら窓を見ると、カーテンはまだ開いたまま。普段なら深く考えずに過ごしている時間だけれど、今日は少し早めに閉めてみることにした。
カーテンを少し早めに閉めて過ごしてみる

窓を覆うようにカーテンを閉め、またソファへ戻る。そのまま本を読んだり、飲み物を飲んだりして、しばらくいつも通りに過ごす。
ふと窓辺へ意識を向けると、さっきまで気になっていた外からの暑さや寒さが、少し遠ざかったように感じられた。
「閉める時間を変えるだけでも、感じ方が違うんだな」
使っているカーテンは、夏に窓から入る熱や、冬に窓から逃げる熱を抑えるもの。けれど、その特徴をいちばん身近に感じたのは、数字や仕組みを知ったときではなく、こうしていつものソファで過ごしているときだった。
冷暖房を調整することばかり考えていたけれど、その前に窓辺でできることもある。そんな小さな発見が残った。
開け閉めの時間で、部屋の居心地が変わると気づく

一度試してみると、次に暑さや寒さを感じたとき、自然とカーテンにも目が向く。
日差しが強くなってきたら、少し早めに閉めてみよう。冷えてきた日は、そろそろ窓辺を覆おうか。その日の様子に合わせて、開け閉めする時間を少し変えてみる。
これまで何気なく動かしていたカーテンが、光を遮るだけではなく、窓辺でどう過ごすかを考えるきっかけにもなっていた。
大がかりに部屋を変えなくても、まずは窓辺を見てみる。いつものカーテンにも、季節に合わせて使い方を変えられる余地がありそうだ。
暑さや寒さが気になる時間帯に、いつもより少し早くカーテンを閉めて、そのまま普段の場所で過ごしてみる。窓辺の感じ方に違いがあったら、次はどんなカーテンなら取り入れやすいか見てみるのもよさそうだ。