寝室の雰囲気を少し変えたいと思っても、ベッドまわりを全部替えるとなると少し大がかりだ。
そんな日は、枕だけに目を向けてみる。いつものシーツや掛け布団はそのまま。枕カバーを一枚替えるだけなら、今ある寝具をそのまま生かしながら気軽に試せる。
枕カバーだけ、好きな色に替えてみる

ベッドの上に、ピンク、ホワイト、グレーの枕カバーを並べてみる。
今の寝具に合わせるならどれだろう。すっきり見せたいならホワイト、少しやわらかな色を置くならピンク。グレーなら、落ち着いた雰囲気になりそうだ。
選んだ一枚を枕にかけ、いつもの場所へ戻す。
変えたのは枕だけ。シーツも掛け布団も、昨日までと同じだ。
それでも少し離れてベッドを見ると、新しく加わった色にふと目が止まる。
「これくらいの変化なら、ちょうどいいかも」
光を受けた艶で、いつもの寝室が少し違って見える

夜、ベッドへ入ろうとして、枕にもう一度目が止まる。
生シルクの表面に照明の光が当たり、色の一部がつやっと明るく見えている。昼間に選んだときとは、少し違う表情だ。
翌朝は、窓から入る光の中でも見てみる。枕の向きや光の当たり方で、艶の見え方が少しずつ変わる。
ベッドの中では小さな面積なのに、意外と目に入る。
枕の向きを少し変えると、さっきとは違うところに光がのる。もう一度、目で追ってしまう。
自分の寝具なら、どの色が合うか考えてみる

一色を置いてみると、ほかの色も少し気になってくる。
「ピンクなら、もう少しやわらかく見えるかな」
「グレーにしたら、今のシーツとどんな組み合わせになるだろう」
同じベッドでも、枕の色が変われば視線の向かう場所も少し変わりそうだ。
今のピンクもいいけれど、次はグレーも合わせてみたい。
ベッド全体を変えることは考えなくても、枕一つなら色を替える場面がすぐ浮かぶ。
次にベッドを見るときは、いつもの枕を少し違う目で眺めてしまいそうだ。
今使っている寝具を眺めながら、「この枕だけ色が変わったら」と想像してみる。
気になる色が浮かんだら、実際の枕カバーではどんな表情になるのか、もう少し見てみたい。