手持ちの服だけで「この冬まだ着られるもの」を探す着回しタイム

寝室でタートルネックを着た女性が、ベッドに広げたスカートやワンピースを見ながら次に合わせる服を選んでいる。

冬の服を出し始めるころ、クローゼットの奥でふと目に入る服がある。

去年までよく着ていたスカート。最近は手が伸びなくなったワンピース。好きだったはずなのに、今の自分にはどう合わせよう、とそのまま戻してしまうカーディガン。

今日はすぐにしまわず、何着かだけベッドの上へ。コットンカラータートルを一枚着たまま、「これ、まだいけるかな」と順番に合わせてみる。

買い足す前に、まずは手持ちの服で着回しタイムの始まりだ。

着ていなかった服を、タートル一枚から合わせてみる

タートルネックを着た女性が、クローゼット前の鏡でロングスカートを腰元に合わせて着こなしを確認している。

最初に手に取ったのは、しばらく出番のなかったロングスカート。

タートルに合わせて鏡の前に立つ。悪くない。次はカーディガンを羽織ってみる。少し違うと思ったら脱いで、今度はワンピースを重ねる。

一枚ずつ着替え直すのではなく、タートルをそのままにして、合わせる服だけを替えていく。スカート、パンツ、ワンピース。いつもなら候補から外していた服まで、気軽に試せる。

スカートの次はワンピース、その次はカーディガン。タートルは着たままなので、「あれも合わせてみよう」と次の一着へ手が伸びる。

ベッドの上にあった服が、少しずつ鏡の前へ移動していく。

「これは違うかな」
「こっちは意外と好きかも」

決めるというより、試してみる。そのくらいの気軽さがちょうどいい。

組み合わせを変えると「まだ着られそう」が見つかる

タートルネックの上にワンピースを重ねた女性が、寝室の鏡の前で全身の着こなしを確かめている。

何着か試したところで、さっきまで脇に置いていたワンピースをもう一度手に取る。

一枚で着ることばかり考えていたけれど、タートルの上から重ねてみると、鏡の前で少し視線が止まった。

「あ、これならまだ着られそう」

服そのものは、前から持っていたもの。けれど、合わせ方が一つ変わるだけで、今までとは少し違って見える。

そこからは、試すペースも少し軽くなる。

「このパンツにはどうだろう。あのカーディガンも重ねてみようか」

さっきまで脇に置いていた服まで、もう一度手に取ってみる。ベッドの上にある服が、少しずつ別の組み合わせに入れ替わっていく。

手持ち服を、この冬もう一度選び直す

タートルネックを着た女性が、ベッドの上に並べた服を二つのまとまりに分けながら整理している。

ひと通り試したあと、ベッドの上には二つの山ができた。

今日は戻す服と、この冬もう一度着てみたい服。

最初はなんとなく候補から外れていたスカートも、後者のほうへ置く。ワンピースも、その隣へ。

新しい服が増えたわけではない。それでも、朝の着替えで選べそうな組み合わせは少し増えた。

「これには、あのカーディガンも合うかも」

クローゼットへ戻す前に、もう一度服を見る。

冬支度というと、新しいものを探すことに目が向きやすい。けれど、今持っている服を一度合わせ直してみるだけでも、「まだ着たい」が見つかることがある。

クローゼットに、最近あまり着ていない服があったら、まずは3着だけ取り出してみる。

手持ちのシンプルなインナーを一枚決めたら、あとは順番に合わせてみよう。