背景が惜しいお気に入り写真を、「飾りたかった一枚」に変えてみる

リビングでスマートフォンに表示した愛犬の写真と、その表情をもとに仕上げた似顔絵キャンバスを見比べる人物。

スマホの写真を見返していると、きれいに撮れた一枚より、なぜか何度も目に留まる写真がある。

表情はとても好き。でも、後ろにはケージや生活用品。飾る写真を選ぶなら、もう少し背景がすっきりしたもののほうがいいかな、とそのままにしていた一枚だ。

そんな写真も、少し違う基準で見てみると、候補から外すには惜しく思えてくる。

背景よりも、「この表情が好き」で写真を選んでみる

リビングのソファで、背景にケージが写った愛犬の写真をスマートフォンで見返す人物。

スマホの画面をゆっくりさかのぼっていると、一枚の写真で指が止まった。

こちらを見ている顔が、なんともその子らしい。少し力の抜けた目元も、口元の感じも好きだ。

ただ、背景にはいつものケージと生活用品がしっかり写っている。

「これ、顔はすごく好きなんだけどな」

写真として見れば、もっとすっきり撮れたものはほかにもある。それでも何枚か見比べているうちに、また戻ってくるのはこの写真だった。

「やっぱり、この顔が好きなんだな」

背景が惜しかった一枚が、「飾りたい一枚」に変わる

スマートフォンに表示した愛犬の写真を見ながら、犬の表情と背景に写ったケージを確認する人物。

選んだ写真は、気になっていた背景の写り込みについて相談しながら、デジタルアートに仕上げてもらうことにした。

リビングで、愛犬の表情を描いた完成した似顔絵キャンバスを手に取って見る人物。

元の写真で目についていた生活用品が整理されると、自然と視線がその子の表情へ向かう。

「あ、この顔が好きだったんだ」

撮ったときの部屋の様子まで、そのまま飾る必要はない。好きな表情を残しながら、飾りたい形へ整えるという選び方もできる。

背景が気になって候補から外していた一枚が、今度は「これを飾りたい」と思える一枚になっていた。

スマホの中にある写真を見返すなら、背景や撮れ方はいったん脇に置いてみる。

「この表情が好き」

その基準だけで一枚選んでみると、今までとは少し違う写真が目に留まるかもしれない。