写真フォルダを開くと、「この子ならこの写真」と思う一枚が、それぞれにある。
みんな一緒に写っている写真もあるけれど、ひとりは横を向いていたり、もうひとりは目を細めていたり。だったら、全員が同じ瞬間にいい顔をしている一枚を探すのではなく、それぞれの好きな姿を選んでみるのもよさそうだ。
それぞれの「いちばん好きな顔」を選んでみる

まずは一匹ずつ、写真を見返していく。
正面を向いている写真より、少し首をかしげている一枚のほうが、その子らしく見えたりする。もう一匹は、きれいに撮れた写真より、いつもの表情が出ているほうに目が止まる。
「この子は、やっぱりこれかな」
そんなふうに一匹ずつ選んでいくと、みんなが一緒に写っている写真でなくてもよくなってくる。
写真を選ぶ時間そのものが、ちょっとした見返しの時間になる。
別々に撮った写真でも、みんな一緒の一枚にできる

選んだ写真は、撮った日も場所もばらばら。それでも、一枚のキャンバスの中に並ぶと、ちゃんと「みんな一緒」に見えてくる。
1匹から4匹まで一緒にデザインできるから、それぞれ別の写真から選んでも、ひとつの集合としてまとめられる。
全員が同時にこちらを向くまで待ったり、何度も撮り直したりしなくてもいい。それぞれの好きな表情を残したまま、一枚の中で並べられる。
「集合写真って、こういう作り方でもいいんだな」
選んだ理由まで思い出せる、うちの子たちの集合写真

できあがった一枚を見ると、ただ人数がそろっているだけではないことに気づく。
この子は、この少し不機嫌そうな顔。この子は、ふとこちらを見たときの表情。一匹ずつ見ていくと、選んだときの「これが好き」がまた浮かんでくる。
別々の写真だったはずなのに、並んでいる姿を見ると不思議とまとまりがある。
そしてもう一度それぞれの顔を見ると、「やっぱりこの写真にしてよかった」と、選んでいた時間まで少し思い出す。
写真フォルダを開いて、「一緒に一枚にするならこれ」と思う写真を、一匹ずつ選んでみる。そんなところから始めてもよさそうだ。