離れて暮らす家族と、同じ「うちの子」をそれぞれ持ち歩く

離れて暮らす二人が、それぞれの自宅で同じ犬の似顔絵入りスマホケースを手にしている。

実家のペットの写真は、家族のグループチャットに何枚もたまっていく。寝ている顔、こちらを見上げる顔、少し変な格好をしている一枚。

見返すだけでも楽しいけれど、その中の一枚を、家族みんなで普段使うものにしてみるのもいい。離れて暮らす家族と楽しむ、少し気軽なおそろいだ。

同じ「うちの子」を、それぞれのスマホで持ち歩く

二人が自宅のリビングで、スマホに並んだ同じ犬の写真を見ながら使う一枚を選んでいる。

「どの写真にする?」

家族で選び始めると、候補は意外とすぐには決まらない。かわいく写っている一枚もあれば、いつもの表情がよく出ている一枚もある。

その中から選んだ写真をもとに、似顔絵のスマホケースにする。それぞれ使っているスマホは違っても、自分の機種に合うものを選べれば、全員がまったく同じ形でそろえる必要はない。

二人が異なるスマホに付けた同じ犬の似顔絵入りケースを手にして見比べている。

完成したケースを並べて見ると、機種もサイズも少しずつ違う。それでも、そこにいるのは同じ一匹。

それぞれ自分のスマホを使っているのに、ケースへ目を向ければ同じ顔がいる。そのくらいのそろい方なら、普段の持ち物にも自然になじむ。

これまでスマホの画面で眺めていた写真が、毎日手に取るものになる。バッグから出したときも、机に置いたときも、いつもの「うちの子」が目に入る。

離れた場所でも、ふと同じ「うちの子」を思い出す

女性が外出先で、犬の似顔絵が入ったスマホケースを手にして見つめている。

ある日、外出先でスマホを手に取る。ケースに目を落として、ふと実家のことを思い出す。

今ごろ家族の誰かも、同じ子が描かれたスマホを使っているかもしれない。

わざわざ連絡を取るほどのことではない。ただ、別々の場所で過ごしていても、同じ一匹がそれぞれの日常の中にいる。そのことが少しおもしろい。

家族のおそろいというと、同じ服や同じ小物をそろえるようなイメージもある。でも、スマホケースなら、それぞれがいつも使っているものの中に自然に混ざる。

「同じものを持つ」というより、「同じ子を持ち歩いている」。

そう考えると、少し照れくさかったおそろいも、別のものに見えてくる。

家族で共有している「うちの子」の写真があるなら、一緒に持つとしたらどの一枚がいいか、選んでみるのも楽しそうだ。