赤ちゃんに合わせて少しずつ。「わが家仕様」の枕をつくる時間

寝室で赤ちゃんを枕に寝かせ、そばに座った保護者が枕に手を添えて位置を整えている。

赤ちゃんを寝かせる前、いつものように枕を置いて、そっと寝かせる。毎日見ている寝姿でも、よく見ると向きや収まり方は少しずつ違う。

枕は用意した形のまま使うもの。そんなふうに思っていたけれど、今日は少しだけ、赤ちゃんの様子に合わせて整えてみる。

いつもの寝姿を見て、今日は少し違うかもと気づく

寝室で枕に寝かせた赤ちゃんの顔の向きや頭の位置を、保護者が少し離れて見ている。

赤ちゃんを枕の上に寝かせて、いつもの位置から少し離れて眺める。

「今日は、こっちを向いているな」

頭の位置や顔の向き、枕の中にどう収まっているか。何かを細かくチェックするというより、普段ならそのまま通り過ぎるところに、少しだけ目を止めてみる。

昨日とまったく同じではない。その日の寝姿を見ていると、枕もいつも同じ置き方でなくていいのかもしれない、と思えてくる。

そこで、ほんの少し手を伸ばす。

前後左右を少しずつ動かして、その日の位置を見つける

赤ちゃんを枕に寝かせたまま、保護者が枕の端に手を添えて位置を調整している。

大きく形を変えるのではなく、まずは少しだけ。

赤ちゃんの収まり方を見ながら、枕の前後左右を動かしてみる。スライドさせることで高さや角度を変えられるから、「もう少しこっちかな」と様子を見ながら調整できる。

一度動かして、また寝姿を見る。少し戻したり、反対側を動かしたり。

決まった正解を探すというより、「今日はこのくらいかな」と、その場で位置を見つけていく。

枕を見るより、赤ちゃんの収まり方を見るようになる

枕に寝かせた赤ちゃんを、そばに座った保護者が手を離して見守っている。

調整を終えたあと、もう一度赤ちゃんを見る。

さっきまで気にしていたのは枕の位置だったはずなのに、いつの間にか目が向いているのは、その中にいる赤ちゃんの姿だ。

今日はどちらを向いているか。どのあたりに収まっているか。

明日はまた違うかもしれない。それなら、そのときにまた見てみればいい。

次に赤ちゃんを寝かせるときは、すぐに枕を整えようとせず、まずいつもの向きや収まり方を少しだけ眺めてみる。